あんなに恋焦がれたこの季節。
今はただ懐かしく繰り返される。
今年は、
いつもと違う顔や、
隠れた言葉や、
失くしたはずの声が、
見え隠れ。
熟した木の実が揺れ始め。
秋の紅葉は
乙女なこころを
シックに隠す
だんだん 感傷的になって
思いっきり 紅くなったり
とてもとても感情的に
最後は、蒼くなっったり白くなったり。
やっと、いつもの私。でも、いつもと違う秋。